本組合では、火災調査において他の職員の知識、技術向上のため指導及び助言を行うために消防長が指定調査員を各所属から指定します。
　消防大学校での専門的な教育を受けたもののほか、大学などで電気や化学等を専攻してきた職員などで構成され、管内の火災調査に出向します。

　指定調査員会議では、今年度の調査体制の方向性や、現在の火災調査の技術的な疑問点、組合の調査技術の向上に必要な情報共有の在り方など、統括する予防課火災調査係と議論を交わしました。

　火災調査は、火災の原因と損害を明らかにする消防行政の基礎といえる存在です。住民の皆さまの安全・安心のため引き続き火災原因の究明に努めてまいります。