12月11日（土曜日）、小野町民体育館で、自然災害を想定した防災訓練を行いました。

今回の訓練には、災害対策本部長である村上昭正町長や菅野望副町長のほか、小野町役場職員、小野町消防団員、など関係団体から多数参加しました。

近年の気候変動やコロナ禍の状況を鑑み、地震・土砂災害・水害等の災害発生時の対応について、各々の役割を確認しました。

図上訓練では、災害状況カードにより実際の災害を想定した情報を与え、情報を収集するなどして状況を把握し的確に対応するための判断力を養いました。

また、今年度新たに小野町に導入された情報伝達アプリ「S.A.F.E.」を活用し、災害時の迅速な情報共有が図れるよう訓練を行いました。

近頃、各地で火災が多発していることからファイヤーコントロールボックスというドールハウスを用いた燃焼実験を行い、住宅火災における延焼のメカニズムを確認し、効果的な消火活動に関する知識の習得に努めました。

今後小野分署では、住民の皆様や関係団体とともに防災・減災対策を推進し、災害に強い小野町を目指してまいります。