11月１日（日曜日）、小野町民体育館で、自然災害を想定した図上訓練を行いました。

　今回の訓練には、大和田昭町長や阿部京一副町長をはじめ、小野町役場、小野町消防団、小野分署などの関係団体が多数参加しました。

　近年の気候変動に伴い、今後も小野町内で台風襲来に伴う大雨、土砂崩れ、河川氾濫等の災害発生が懸念されており、また避難所運営については、新型コロナウイルス感染症予防の配慮が必要なことから、それぞれの役割を再確認しました。

　訓練では、参加者に対して災害状況カードにより実際の災害を想定した状況変化の情報を与え、それに対してさらに情報を収集し集約するなどして状況を把握し的確に対応するための判断力を養いました。

　小野町では、昨年の東日本台風（台風第19号）による災害の教訓を踏まえ、日頃からの備えや災害発生時の行動などの重要な事項が記載された「小野町防災ガイドブック」を発行しました。

小野町防災ガイドブック

　今後とも小野分署では、住民の皆さんや関係団体とともにこのガイドブックを活用し、自助・共助・公助により防災減災対策を行い、災害に強い小野町を目指してまいります。