12月18日（水曜日）、田村消防署で、木造建物火災を想定した総合訓練を実施しました。

　木造の建物が密集している地区は、道路が狭く、また水利が不足していることが多いことから、いったん火災が発生するとあっという間に燃え広がり大規模な市街地火災へと発展する恐れがあります。特にこれからの時季は風が強い日が多いため、飛び火による延焼にも注意が必要です。

　そのため、田村消防署では、事前に地区の状況を調査し把握するとともに、活動困難な火災現場を想定した訓練を日々行い災害に備えています。

　今後も、あらゆる災害に対応できるよう、部隊の強化を図り、安全で安心して暮らせるまちを目指してまいります。