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消防救助技術特別訓練実施中

消防救助技術特別訓練実施中

[カテゴリー:消防課][更新日:2024年05月30日]
 この訓練は救助技術の基本的要素を練磨することを通じて、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養い、住民の皆さまに強い消防と安全・安心をアピールすることを目的に実施します。

 6種目16名の隊員が切磋琢磨し訓練に励み、各隊員は8月23日(金)に千葉県で開催される全国大会への出場を目指します。

ロープ応用登はん

 この訓練は登はん者と補助者が2人1組で15メートルのロープを登はんする訓練です。
応用登はんは腕だけでなく、足をロープに絡ませて登る方法です。足を絡ませるタイミングと補助者がロープを張るタイミングを合わせる必要もあります。

【注目POINT】
 登はん者が補助者の背中を駆け上がり、協力して一気に15メートル登り切ります!

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ロープブリッジ渡過

 この訓練は20メートルの水平に張られたロープを往復する訓練です。
往復で渡過方法が異なり、往路はセイラー渡過、復路はモンキー渡過となります。
ロープを渡過するシンプルで基本的な訓練ですが、40メートルの道のりを自身の腕で進み続けなければならず、スタミナも必要な訓練です。

【注目POINT】

 往路復路で変化する渡過方法と折り返し地点の素早いターンに注目です!


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はしご登はん

 この訓練は自己確保の命綱を結索し、15メートルの垂直はしごを登る訓練です。
高所への進入や、建物火災からの救出など、はしごは消防活動に欠かせない資器材です。基本であるからこそ、その正確さ迅速さが求められます。

【注目POINT】
 素早い結索後、正確に支持を保ったまま一気に駆け登る動きに目が離せません!


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ほふく救出

 この訓練は3名(要救助者1名を含む)で実施し、屋内で煙に巻かれるなどして取り残された要救助者の救出を想定した訓練です。1名が空気呼吸器を着装し煙道内を検索、要救助者発見後に結索し屋外まで救出。2名で安全な場所まで搬送します。

【注目POINT】

 迅速な空気呼吸器着装と結索、煙道を通じて要救助者を救出する2名の連携に注目です!

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ロープブリッジ救出

 この訓練は4名(要救助者含む)で実施し、隣の建物から要救助者を救出することを想定した訓練です。2名が水平に張られたロープを渡り、要救助者を救出ロープに吊り下げ、元の塔に残る1名が要救助者をけん引し救出。その後2名は再びロープを渡り脱出します。

【注目POINT】

 結索、渡過、けん引と隊員全員の流れるような連携に注目です!

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引揚救助

 この訓練は5名(要救助者含む)で実施し、4名の隊員が低所に残された要救助者1名を塔上へ救出するものです。2名は空気呼吸器を着装し要救助者を塔下まで搬送、その後4名で協力して塔上まで引揚げます。

【注目POINT】

 要救助者を一気に引揚げるそのパワーと隊員全員の気迫に注目です!

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お問い合わせ

消防本部 消防課

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