心肺停止の傷病者に対し質の高い胸骨圧迫（心臓マッサージ）を絶え間なく実施しながら、救急救命士の特定行為をはじめとした救命処置を効果的に行い、救命率と社会復帰率の向上を図るため、最新の自動心臓マッサージ器の運用を開始します。

　今年度は管内の７隊で運用を開始し、順次器材を導入し全救急隊（18隊）での運用を目指します。

　心臓が突然停止した場合、効果的で絶え間ない胸骨圧迫（心臓マッサージ）により血液の循環を維持することがとても重要です。

　救急活動では、ご家族や関係者へ傷病者の状況や自動心臓マッサージ器の有効性を説明のうえ運用してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。