山岳地帯などの特殊な環境下における救出・救助技術の向上と、消防防災ヘリとの連携強化を図る目的で行われ、郡山消防署と福島県消防防災航空隊から合計約50人が参加しました。

　訓練は、15人の登山パーティが登山道を外れ遭難し、うち2人が滑落しケガを負っているとの通報により行われました。

　陸上の救出部隊は、麓の関係者から情報収集するとともに、ドローンで上空から遭難者の位置を確認した後、入山し捜索活動を行いました。

　遭難者を発見した後は、崖下へ滑落した要救助者を福島県消防防災航空隊と連携して迅速に救出しました。

　引き続き、特殊な環境下での救出・救助技術の向上と関係団体との連携により、現場対応力の充実強化を図ってまいります。