６月20日（月曜日）、郡山市立高瀬中学校で予防救急サポーター養成講習と一般救命講習を実施しました。

　今回の講習は、新型コロナウイルス感染防止のためリモートで行われ、田村分署職員が体育館で講義し、その映像を各教室の生徒へ配信しました。

　「予防救急」とは、救急車を必要とする病気や怪我を、少しの注意や心がけで予防する取組みです。

　身の周りの危険を理解し、どうしたら予防できるかを一人ひとりが考えて行動することが大切です。

　予防救急で不要不急の救急要請を減らすことによって、本当に緊急性のある患者に救急車を一秒でも早く向かわせることができます。

　講習では、過去の救急事例を紹介し、予防救急の重要性について理解を深めていただきました。

引き続き予防救急の普及啓発により不要不急の救急事案を減らすことで、救命率の向上を図ってまいります。