多数傷病者の発生を想定したシミュレーション訓練を実施しました
多数傷病者の発生を想定したシミュレーション訓練を実施しました
[カテゴリー:郡山消防署][更新日:2021年12月14日]
12月13日(月曜日)、消防本部庁舎で、交通事故などによる多数の負傷者発生を想定したシミュレーション訓練を実施しました。
交通事故をはじめ、火災や自然災害において多数の負傷者が発生した場合、迅速な事故概要の把握とともにトリアージの実施が求められます。
トリアージとは、負傷者の緊急度や重症度に応じて適切な処置や搬送を行う優先順位を決めることを言い、限られた人員と資器材により最も効率的な活動をするために必要なスキルです。
今回の訓練では、車3台が絡む交通事故により合計10名が負傷したとの想定で、郡山消防署管内の救急隊長を対象に実施しました。指導救命士などが講師となり、先着隊として現場到着した際の対応や、トリアージの実施方法について学びました。
訓練中は、指導救命士などからのフィードバックや、訓練参加者からの活発な意見が出るなどして、さらなる知識と技術の向上を図ることができました。
引き続き、あらゆる災害を想定した訓練を継続して行い、現場対応力の強化に努めてまいります。
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