11月14日（日曜日）、郡山市中田町内で、住宅用火災警報器未設置住宅への一斉訪問を行いました。

　この取組みは、住宅火災における逃げ遅れを防止するために、昨年の秋に関係団体と協力し、中田町の全1,344世帯を対象にして行った住宅用火災警報器の設置状況調査を踏まえ、未設置住宅に対して再度の設置の呼びかけ等を行ったものです。

　一斉訪問を前に中田ふれあいセンター駐車場で行われた出発式には、中田分署のほか、中田町内会連絡協議会、郡山市消防団中田地区隊、中田行政センターから約70名が参加し、「中田町での設置率100％を実現し、中田町から火災による死者をゼッタイに出さない」を合言葉に中田町の各地区ごとへ一斉訪問を開始しました。

　住宅火災で犠牲になる方の多くは、就寝中の火災に気づかず逃げ遅れたために発生しています。

　逃げ遅れを防ぐために、すべての住宅のすべての寝室（寝室が２階にある場合は階段の上部にも）に住宅用火災警報器の設置をお願いします。

　また、すでに設置の住宅でも、設置から10年程度で電池切れとなることから、定期的に点検ボタンを押すなどして作動確認をお願いします。

　引き続き、関係団体との連携を密にして、安全・安心な街づくりを目指してまいります。