低圧進相コンデンサからの火災に注意!
低圧進相コンデンサからの火災に注意!
管内で類似火災がありました‼
低圧進相コンデンサからの火災は、例年梅雨の時季から暑さが続く秋ごろにかけて多発する傾向があります。
出火原因のほとんどが長年の使用による絶縁劣化で発熱し、火災になっています。
低圧進相コンデンサとは、工場や飲食店などで、モーターなどを使用する電気機器や業務用冷蔵庫の電力を効率よく使用するための機器として分電盤などに設置されています。
低圧進相コンデンサの耐用年数は約10年です。10年を過ぎたものは経年劣化している可能性があります。
また、1975年(昭和50年)以前に製造された低圧進相コンデンサは、安全装置が内蔵されていないため、特に火災となる可能性があります。
低圧進相コンデンサからの火災は、管内のほか全国的にも度々発生しており、建物を使用していない、また電気機器を使用していない場合でも、電気が通っていれば発生するおそれがあります。
まず、10年を過ぎている低圧進相コンデンサは経年劣化による火災の危険があるため早めに交換しましょう。
また、建物や電気機器を使用していない場合は、メインブレーカーを切って、低圧進相コンデンサに電圧がかからないようにしましょう。
この機会に、工場や店舗、倉庫などの分電盤に古い低圧進相コンデンサが使用されていないか確認しましょう。
廃業した工場や店舗などの建物で、現在は住宅として利用している場合などは、特に注意をお願いします。
お問い合わせ
消防本部 予防課
〒963-8877 郡山市堂前町5番16号
TEL:024-923-8172
FAX:024-921-8777
E-mail:
郡山消防署 予防係
〒963-8877 郡山市堂前町5番16号
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FAX:024-932-4002
E-mail:
田村消防署 予防係
〒963-4312 田村市船引町船引字遠表24-1
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