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着衣着火にご注意を!!

着衣着火にご注意を!!

[カテゴリー:注意
[投稿者:郡山消防署]
[更新日:2024年12月05日]

着衣着火とは

 火を使っているときに、自分が着ている服などに燃え移ってしまう火災のことです。ちょっとした不注意から誰にでも起こりうる火災で、主に袖口や腹部、背部に着火して燃え広がり、重度の火傷や死に至るケースもあります。ほぼすべてのケースで火傷を負ってしまう大変危険な火災です。

着火が起こりやすいケースと予防策

調理中に鍋を覗きこんで腹部に着火

 調理中、コンロ越しに作業する場合は、危険ですので一旦火を消してから行いましょう。

調理中にガスコンロの奥にあるものを取ろうとして袖口に着火

 袖や裾が広がった服は着火しやすいので、火を使用する場合の着用はやめましょう。

仏壇の掃除をしていて、立てていたろうそくの火が衣服に着火

 火を使用する際は、燃えにくい素材の服(防炎製品)を着用しましょう。

たき火に近寄りすぎてズボンに燃え移る。

 風が強い日はたき火の火が飛び火してしまうのでやめましょう。

タバコに火を点けようとして誤って衣服に着火する。

 タバコや花火等は自身に限らず周りの人の服にも着火させてしまうことがあるので、周りとの距離を取って遊びましょう。



 服が燃え上がったらすぐに気付けると思うかもしれませんが、ゆとりのある大きめの服や防寒着等の厚着をしていた場合、火が大きくなるまで気付かないこともあります。また、服の素材によっては燃焼速度が速い場合や、燃え広がらなくとも素材が溶けて皮膚に付着し火傷をする場合もあります。

もし着衣着火が起きてしまったら

 1近くに人がいる場合は大声で助けを求めてください。衣服がすぐに脱げる場合は脱ぎ捨てましょう。
 2決して慌てずに地面へ燃えている部分を押し付けて消しましょう。

 3近くに水があれば水をかぶって消火を試みてください。水道等にこだわらず手近にある飲み物や花瓶の水でも消える場合があるので燃えている部分にかけましょう。

 4火が消えたら119番に通報しましょう。

着衣着火の予防策

調理中、コンロ越しに作業する場合は、危険ですので一旦火を消してから行いましょう。

袖や裾が広がった服は着火しやすいので、火を使用するのはやめましょう。

火を使用する際は、燃えにくい素材で出来た衣服(防炎製品)を着用しましょう。

風が強い日にたき火をするのは危険ですのでやめましょう。

花火等は自身に限らず周りの人の衣服にも着火させてしまうことがあるので、取扱いには十分注意しましょう。



お問い合わせ

郡山消防署 予防係

〒963-8877 郡山市堂前町5番16号

TEL:024-923-8175

FAX:024-932-4002

E-mail:


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