危険物の誤給油に注意!!
危険物の誤給油に注意!!
ガソリンなど身近な危険物の取扱いでは「誤給油」も危険な行為です。
「家庭での誤給油」
もし、灯油ストーブのタンクに誤ってガソリンを入れてしまうと、ガソリンは灯油よりも揮発性が高いことから、燃焼しているうちにガソリンが揮発し、タンク内部の圧力が時間の経過とともに高まります。そのため、ガソリンが外部に浸みだして引火し、ストーブ全体が炎に包まれてしまいます。
しかも、灯油ストーブが使われるのは多くが室内ですから、炎はまたたく間に周囲に燃え広がる危険性があります。
「ガソリンスタンドでの誤給油」
セルフスタンドの普及に伴い、ガソリンを入れるはずの自動車に軽油を入れるなどの誤給油がしばしば起きています。誤給油は故障の原因となるだけでなく、間違って入れた燃料を抜く際に火災が起きた例もあります。
セルフスタンドのノズルカバーやノズル受けには、誤給油を防ぐため、ハイオクガソリンは黄、レギュラーガソリンは赤、軽油は緑、灯油は青に色分けされています。これらをしっかり確認して、誤給油をしないように気をつけましょう。
お問い合わせ
消防本部 予防課
〒963-8877 郡山市堂前町5番16号
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