6月の広報テーマ(熱中症への注意・危険物の安全な取り扱い)
6月の広報テーマ(熱中症への注意・危険物の安全な取り扱い)
毎月、季節やその時々で話題になる防火・防災にまつわるテーマをお届けします。
6月の広報テーマは、「熱中症への注意」と「危険物の安全な取扱い」です。
熱中症への注意
熱中症は気温が高いなどの環境下で、身体の体温調節機能がうまく働かず、体内に熱がこもってしまうことで起こります。
気温や湿度の上昇に身体が慣れていないこの時季は、年齢に関係なく熱中症になりやすく、重症化すると死に至る場合もあります。
熱中症は事前の対策で予防できますので、次のことに注意しましょう。
天気予報やウェブサイトなどで、その日の気温や湿度などの情報をチェックする
外出時は日傘や帽子などで直射日光を避ける
塩分を含んだスポーツドリンクなど、こまめに水分補給をする
運動時や作業時は、無理をせず(させず)、こまめに休憩をとる
屋内では、エアコンや扇風機などを活用し、熱をこもらせないよう工夫をする
【環境省 熱中症予防情報サイト】 暑さ指数(WBGT)の状況と予測→http://www.wbgt.env.go.jp/
※暑さ指数(WBGT)とは、「気温」、「湿度」、「輻射熱」などの周辺環境を取り入れた指数で、熱中症の危険度を表しています。
万が一熱中症になってしまったら・・・
日陰の涼しい場所に移動する(させる)
衣類をゆるめ、氷などで首や脇の下などを冷やす
塩分を含んだスポーツドリンクなどで水分補給する(※無理には飲ませない)
意識がない、反応がおかしい場合はすぐに119番通報をする
熱中症予防に関する詳細→https://www.shobo.koriyama.fukushima.jp/byouki/yobou/000062.html#s04
危険物の安全な取扱い
私たちの身の周りには、様々な危険物があります。
ガソリンや灯油などの燃料の他、危険物を含んだスプレー缶、アロマオイル、手指消毒液、高濃度アルコール飲料など、その危険性を意識せずに使用したことによる火災が毎年発生しています。
この機会に、身の周りの危険物について考えるとともに、ご使用の際には、必ず取扱説明書や注意書きをよく読み、正しく安全に使用しましょう。
危険物安全週間の実施→https://www.shobo.koriyama.fukushima.jp/information/cat1/002312.html#2312
お問い合わせ
消防本部 総務課
〒963-8877 郡山市堂前町5番16号
TEL:024-923-8171
FAX:024-923-1228
E-mail: