3月の広報テーマ(春の火災予防・家具の転倒防止)
3月の広報テーマ(春の火災予防・家具の転倒防止)
毎月、季節やその時々で話題になる防火・防災にまつわるテーマをお届けします。
3月の広報テーマは、「春の火災予防」と「家具の転倒防止」です
春の火災予防
3月は例年、最も火災が多い月の一つです。
特に「放火」や「たき火」によるものが多い傾向にありますので、以下の点に注意しましょう。
※3月1日(金)から7日(木)まで、春の火災予防運動を実施しています。
https://www.shobo.koriyama.fukushima.jp/information/cat1/002102.html#2102
放火対策
・屋外(特に死角となる場所)に可燃物を放置しない
・自動車等のボディカバーに防炎品を使用する
・地域や関係機関と情報共有を図るなど連携し、地域一体となり放火されない環境整備をする
なお、放火は深夜時間帯に多く発生しているため、センサー付き照明等を設置することも効果的です。
たき火からの出火対策
・まわりに燃えやすいものがある場所では行わない
・風が強い日や、乾燥時は行わない
・事前に消火の準備をする
・完全に火が消えるまでその場を離れない
なお、家庭や事業所などでの焼却設備を用いないゴミの焼却は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で禁止されています。
家具の転倒防止
家具の転倒や落下等はケガの原因となるだけでなく、地震発生時の避難の妨げや、火災の原因になる場合があります。
地震発生時、転倒・落下した家具等によって電気機器の配線コード等が断線し、火災に至る場合があります(消防庁の統計によると、阪神・淡路大震災では、出火原因が明らかな火災のうち、約6割が電気火災であったとされています)。
事前の対策で、ご自身と大切なご家族の命を守りましょう。
大きな家具は、伸縮ポールや接着マット等で固定する
タンス等の高いところに、重たいものを置かない
ケガや避難の妨げにならないよう、家具の配置を工夫する
ガラス戸には、飛散防止用のフィルムを貼る
地震発生時の電気火災防止のため、感震ブレーカーを設置する
一人ひとりが注意するとともに、地域で協力し、火災のない安心して暮らせるまちを作りましょう。
お問い合わせ
消防本部 総務課
〒963-8877 郡山市堂前町5番16号
TEL:024-923-8171
FAX:024-923-1228
E-mail: