風水害への備え
風水害への備え
近年、集中豪雨や台風などにより、全国各地で甚大な被害が発生しています。
日頃の備えと、万が一の場合の行動について確認しましょう。
日頃の備え
ハザードマップで危険個所を確認
お住まいの地域のハザードマップで、危険箇所や避難所を確認しましょう。危険箇所の表示がない場所でも、雨の降り方などによって浸水などの被害が発生することもあります。
<管内各自治体のハザードマップ>
また、旅行先や出張先など普段住んでいない土地で被災する可能性も考えられます。万が一の場合に備えて確認しましょう。(国土交通省ハザードマップポータルサイト)
非常時の持出し品を準備
懐中電灯、携帯ラジオ、常備薬、非常食、飲料水、貴重品(現金)などを準備して、すぐに持ち出せるようにしておきましょう。
また、乳児がいるご家庭では、ミルクや紙おむつなども準備しておきましょう。
建物や周囲の点検・整理
建物の点検とともに、周りにある風に飛ばされそうなものは固定するか、屋内に片づけましょう。
また、バルコニーの排水口や側溝を清掃し、浸水対策をしましょう。低い土地の場合は、「土のう」などをあらかじめ準備しておきましょう。
家族の安否確認の方法を決める
別々の場所にいるときに災害が発生した場合でも、お互いの安否を確認できるよう、日頃から安否確認の方法や集合場所などを話し合っておきましょう。
万が一通信や電話がつながりにくく連絡が取れない場合は、災害用伝言ダイヤルを活用しましょう。災害用伝言ダイヤルは、局番なしの「171」にかけることで、簡単な方法で音声情報である伝言の録音や再生を行うことが可能なサービスです。
災害用伝言ダイヤルについて
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/(NTT東日本ウェブサイト)
万が一の場合の行動
風水害は時として広範囲かつ甚大な被害をもたらします。「自らの命は自らが守る」という自助の意識を持ち、自分は災害に遭わないという思い込みに陥ることなく、自らの判断で行動することが原則です。
防災気象情報や雨の降り方を確認
空の様子や雨の降り方に注意するとともに、テレビやラジオ、スマートフォンを活用し、防災気象情報を随時確認しましょう。
また、事前情報なく急に大雨が降りだす場合もあります。空の様子が変化したときや、急激に気温が低下したときなどは注意しましょう。
避難情報が発令されたらすぐに避難
お住まいの自治体から避難情報が発令されたり身の危険を感じたら、すぐに避難しましょう。避難するときは、動きやすい格好で、一人では行動せずに家族や近所の人と一緒に行動しましょう。
また、夜間や大雨の中で、指定避難場所へ避難することが逆に危険な場合もあります。早目の避難を心がけるとともに、あらかじめ近くの自主避難場所を決めておくなど、状況に応じて適切に避難先を選択しましょう。
お問い合わせ
消防本部 消防課
〒963-8877 郡山市堂前町5番16号
TEL:024-923-8173
FAX:024-923-1228
E-mail:
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