こんな火災にも注意
こんな火災にも注意
身のまわりにも火災の要因となるさまざまな危険が潜んでいます。
枯れ草・林野火災の予防
たき火・ごみの焼却は原則禁止
一般家庭や事業所での、焼却設備を用いないごみ等の焼却は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で禁止されています。
ただし、例外として稲わらや枝、落ち葉などの小規模な焼却は認められていますが、この場合は必ず、「火災とまぎらわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為」として、最寄りの消防署・分署等まで届出をお願いします。
【届出等に関すること】
最寄りの消防署・分署等
(http://www.shobo.koriyama.fukushima.jp/kumiai/syoukai/000047.html)
【廃棄物・ゴミに関すること】
郡山市生活環境部廃棄物対策課:024-924-3171
田村市生活福祉部生活環境課:0247-81-2272
三春町住民課生活環境グループ:0247-62-2147
小野町町民生活課:0247-72-6933
風が強いときはたき火をしない
風にあおられて飛び火し、思わぬところ まで燃え広がってしまう場合があります。
まわりに燃えやすいものがあ るところでたき火をしない
燃え上がった火の粉が、燃え移ってしまう場合があります。
完全に消えるまで目を離さない
思わぬところに燃え広がったり、くすぶった状態から燃えだすことがあります。
水などで消火し、完全に消えたことを確認しましょう。
車両火災の予防
日常点検をする
法律で定められた定期点検のほかに、エン ジンオイルの量やタイヤの状態など、自分で点検できることは、確認しましょう。
また、点検の後は、エンジンルームに雑巾などを置き忘れていないか確認しましょう。
異常を感じた場合には運転しない
走行中の異音やチェックランプの点灯など、異常を感じた場合には販売店などに連絡し、点検整備を受けましょう。
配線は正しくとりつける
機器の配線ミスによって火災を引き起こすケースもあります。機器をとりつける場合は販売店などで設置してもらいましょう。
また、自分で取り付ける場合には、取扱説明書をよく読み正しく取り付けましょう。
ガスによる火災の予防
都市ガスやLPガス(プロパンガス)は、私たちの生活に必要不可欠な燃料として、一般家庭や飲食店の厨房なので広く普及しています。
しかし、ちょっとした不注意や誤った使用により、火災や爆発事故に発展してしまうこともあります。
ガス機器の正しい使用方法を守るとともに、ご使用前の点検・清掃を徹底しましょう。
万が一ガスが漏れたら
室内の火を全部消す
扉や窓を開ける
ガス栓や器具栓を閉める
コンセントやスイッチに触れない
※ 換気扇のスイッチも入れてはいけません。ちょっとした火花で発火する可能性があります。
※ スイッチを切ったり、コンセントを抜く場合にも、火花や静電気が発生することがあります。
ガスを安全に使用していただくために(経済産業省WEB)→
https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/lpgas/gas_anzen/index.html
製品火災の予防
私たちの身近にある電気製品、燃焼機器または自動車などで、製品そのものの不備や欠陥によって火災に至ってしまうケースがあります。
ご自身でお持ちの製品について、使用方法を理解した上で正しく使用していただくとともに、異常を感じた場合にはすぐに使用を止め、販売店などでの点検整備を受けましょう。
また、リコール情報もチェックし、火災を未然に防ぎましょう。
電気製品、燃焼機器のリコール情報(経済産業省WEB)→https://www.meti.go.jp/product_safety/recall/index.html
自動車のリコール情報(国土交通省WEB)→http://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/
製品等の事故情報(消費者庁WEB)→https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_006/
お問い合わせ
消防本部 予防課
〒963-8877 郡山市堂前町5番16号
TEL:024-923-8172
FAX:024-921-8777
E-mail:
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